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設立趣旨書

広大な北海道は運動環境事情の格差が大きく、豊富な運動メニューや設備が整った施設がある一方、運動不足に悩む中高年が活動できるスポーツ環境が満足に整っていない地域も多く見受けられます。

冬が長くて寒さが厳しい北海道において冬季間の運動不足の解消は、地域住民にとって「健康の維持・増進」や「健康寿命の伸延」を図るために、とても重要なテーマの一つとなっています。

ポールを使って歩くノルディックウォーキングは、季節を問わず、いつでも、どこでも、ひとりでも、手軽にかつ安全に取り組める運動であり、青少年やメタボやロコモティブシンドロームに悩む中高年、転倒が心配な高齢者まで幅広く対応する「道民の健康づくりに最適な運動」です。

当会は医療分野における手術後のリハビリ、障害者の健康づくりの運動としての有用性にも注目し、2008年から大学の研究者や医師を招き、道内各地で毎年「ノルディックウォーキング北海道フォーラムを開催し普及活動を行ってきました。

当会は、青少年から高齢者、障害者まであらゆる人々を対象に、ノルディックウォーキングの普及と推奨につとめ、指導者となる人材を育成し、青少年の健全育成や教育事業、地域住民の心と体の健康づくり、冬道での転倒防止などの安全歩行の研究と普及に寄与してきました。

さらに、北海道の豊かな自然を通して「歩くこと」を楽しめる環境づくりを提言し、地域の経済や観光の振興にも寄与し、社会貢献を行うことを目的に活動しています。

2006年12月に任意団体として設立し、活動してきましたが、さらに道民の健康づくりを推進し、医療・介護の分野や教育、観光、スポーツの分野などにより深く関わっていくため、2013年10月より、特定非営利活動法人として活動していくことになりました。

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